Diploma D2もあと2週間!

こんばんわ、朝倉 達也です。

WSET DIPLOMAのカリキュラムのD2もあと2週間で完了です。
今週はエッセイ3つとややスパルタ気味(笑)

WSET DIPLOMAでは合計6つのユニットをPassすることで
晴れてDIPLOMAの資格を得ることができます。
各ユニットの名称は以下の通り。


D1・ブドウ栽培とワイン醸造
D2・ワインビジネス
D3・世界のワイン産地概論
D4・世界のスパークリングワイン
D5・世界の酒精強化ワイン
D6・発表されたテーマに沿った論文

それぞれのユニットは2ヶ月スパンでオンラインコースが開催され(D3のみ半年)コース終了後にそのユニットのExamを受け、次のユニットに進む仕組みです。

僕は今年6月スタートだったので本来は今月末にD1のExamを受けるのですが、今回はコロナ禍を考慮して来年3月にスライドして現在はD2のプログラムを受講しています。

スケジュールの過酷さなどから気づけば日増しにセッション投稿をする同期の数は減りゆく一方、、、
僕は2人の日本人のスタディバディに支えられ、なんとか毎週を乗り切っています。

D2はワインビジネスを学ぶユニットでありワインの流通やマーケティング、プロモーションやSWOT分析などが題材にされ、自らリサーチしたワイナリーをベースにその分析をしてゆくエッセイなどが毎週の課題となります。

レストランでのソムリエ経験しかない僕にとってはプロモーションやマーケティング戦略を述べる課題などはとても刺激的で、小売や流通の本も幾つか読み漁りました。

DIPLOMAはやればやるほど己が知らないことを気付かせてくれます。

これからはソムリエがレストランでお客様を待っている時代は終わってゆくのではないかと思います。

もっともっと様々な知識を吸収して発信してゆく。

まだまだ未熟ではありますが、そんなソムリエを目指したいと強く思っています。

朝倉達也

決戦は来年へ、、、

ソムリエ朝倉達也です。
またまた久々の投稿となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

僕はWSETのDiplomaのオンラインコースを6月よりスタートし、
今はD2(Wine Business)のレポート提出に追われる毎日です。。。

本来ならば先月に終えたD1(Viticulture)のパートのexamとオンラインコースのチュートリアルが9月末に東京で行われます。
このD1のexamとチュートリアルは一番初めに受ける必要があり,
これを受けないと他のパートのexamも受けることができません。

ですが今回僕はexamとチュートリアルを見送ることにしました。

主催側のキャプランワインアカデミーは万全の感染防止対策をして下さっているのは重々承知しておりますが、やはりこのご時世ですので
職場での管理職でもあり、共働きの妻へのリスクにもなりたくないので
今回は東京へ行くことを断念し、来年3月に受験をスライドする事を決めました。

もちろんその間にも他のパートのexamはあるのですが、それは受けることはできません。

スケジュールを見る限りでは、来年3月にD1を受験してその後の6月に
D2、D4、D5を同じ日に受けるというとんでもないスケジュールになってしまいそうです。

ただ、関西に住む身としては東京に行くだけで新幹線代がかかるので、
1回の遠征で3つ受けれるのはむしろ吉なのか凶なのか、、、(笑)

後回しになったものの少しは心に余裕ができました。
その分来年が辛いですが(笑)

Diplomaは学べば学ぶほど自分の知らなかったことが見えてきて、
スケジュールはスパルタですが本当に初めて良かったと思えます。

今後自らの得た知識を世間に還元できるように
色々とこの先に何をしていこうか、、考えて行こうと思います。

一刻も早く世の中がもと通りになることを願って。

朝倉達也

学び方を学ぶ

朝倉達也です。

ここ数年、改めて勉強のやり方の重要さを感じました。
ソムリエ資格の勉強をしていた13年ほど前はソムリエ教本という指標が明確に存在し、
ただそれを目指すだけだったので、今思い起こせばすごく楽だったなぁと。

国際ソムリエ資格や全日本コンクール、そして今取り組んでWSET Diplomaは範囲が膨大で
勉強の方法も自身で探さなければいけません。
加えて歳を重ねると時間の経過は早いもので、、スケジュール管理や業者とのやり取りなどをメールしていると
もう夕方!!!なんてことになり夕食の支度に取り掛かるわけなのです。

そうなるとどのツールを使って勉強をし、データ管理をし、効率を上げるか?を考えなければいけません。

昔はノートに書いて必死にインプットしてましたが、今ではノートなんて作ってるとあっという間に期日が来ます。笑。
そこでノート作成とノートアプリについて考察しました。

ノート作成
メリット:  自分でレイアウトを自由に決められる。
       書くことでマッスルメモリーを鍛えられる。
       愛着が湧く。
デメリット: かさばる。
       バインダーやルーズリーフを買い揃える必要がある。
       作成に時間がかかる。
       出先で忘れると勉強そのものができない。

ノートアプリ
メリット:  どのデバイスからでもアクセスできる。
       I Padとキーボードの組み合わせだとサクサク作成ができる。
       画像やPDFの添付もでき、手書きも可能。
デメリット: 自分に合うアプリを探すのに時間がかかる。
       そのアプリの提供が終了するとデータが失われる可能性がある。
       課金しないと広告が表示されたりする。
       マッスルメモリーは鍛えられない。

こんな感じでしょうか。
その結果僕はevernoteというメモアプリを使ってるんですが、ノートのシェアも出来るので
スタディバディがいる方は共同作成もできるのでおすすめです。

世の中では様々な学習法、思想、色々な情報が溢れ帰ってますが、
大事なのは「全てを鵜呑みにしない」ことだと思います。
その理論の中で納得できる部分とできない部分って必ずあると思います。
なのでその中の「自分が腑に落ちる部分」だけをピックアップして蓄積して自分のメソッドにすればいいのです。

とは言え僕もまだ修行の身、まだまだ未熟者なので
このブログで皆さまにアウトプットしながら自身の研鑽を行っていこうと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

朝倉達也

      


WSET Diplomaへの道

ご無沙汰空いております。朝倉達也です。
タイトルの通り、今週末よりスタートするWSETのDiplomaのプログラムの準備で追われておりました。

そもそもWSETって何?Diplomaって何?と思われてる方が多いと思いますので簡単に説明しますね。

WSETとは?

WSETはロンドンに本部を置く世界最大のワイン教育機関で、ワイン業界をサポートするイギリスの
ワイン商組合「Vintners Company」により1969年に設立され、現在では世界70ヶ国以上でWSETの教育機関が
運営され年か95,000人が認定試験を受験する国際的に認知度のある教育機関です。

ワインは4段階のレベルに分かれ、各コースの最後には認定試験があります。
DiplomaはWSETのワインの修了コースの位置付けであり、Diplomaを取得すればワイン界の最高峰の
資格であるMaster of Wine(通称MW)に挑戦することが可能となります。現在日本人のMWは1名のみ。

修了まで最速で2年、6つの科目を全てPassするのが取得条件

プログラムは6つのユニットに分かれ、各ユニットの試験を全てPassする必要があります。
もちろん全て英語の筆記。

D1:Wine Production
D2:Wine Business
D3:Wines of the World
D4:Sparkling Wine
D5:Fortified Wine
D6:Research Assignment

僕はOnline Courseのカリキュラムなのですが、全てのユニットに対してE-Textが配布されるのですが
全て300ページ近くあり、専門用語だらけの翻訳に一苦労です。
けれどもWSETのプログラムはワインを体系的ではなく、ロジックで学びます。

いわゆる、「このワインはなぜ凝縮した黒いフルーツの香りがあるのか?」という疑問に対して、
「この産地はこのような気候や土壌で、◯◯◯という醸造や熟成方法を取るのでこんな香りになります。」という
理論的な裏付けを言葉にして説明できるようになります。いわゆる腑に落ちる、という訳です。

側から聞くと気が遠くなるような挑戦かもしれませんが、現在では国内では80名近くの資格保有者がいます。
嬉しいことに僕の周りにも比較的沢山おり、みんな色々情報のシェアをしてくれます。

コンペティションは勝つために努力をしますが、資格取得はその目標のために助け合う事が良いと言われます。
いわゆるスタディバディという関係性ですね。

WSETのメソッドは本当に自分の為になりますし、今後Diplomaを目指す人のためにも
今後は定期的にDiploma挑戦記を記していこうと思っています。

不定期なブログですみませんが、引き続きご覧いただけると幸いです。

朝倉達也


ノンアルコールへの取り組み

もはや避けては通れないこの状況。
お酒を提供できないからと泣き寝入りはできない。
レストランは人々に元気を与えるべきだからだ。

そう決心し、スタッフで色々日々試作をしているうちに
「我々は他人様が作った物をただ抜栓をしてウンチクで価値を付けて提供していただけ、我々は何も作れていない」と
思えるようになった。
改めてワインの作り手、料理人には尊敬の思いを感じている。

さてさて、色々な形でノンアルコールを提供しているという投稿を拝見するが、具体的な内容には
あまり触れてるものが少ないようだったので、恥ずかしながら投稿してみようと思う。

[赤ワインシロップ]

食中に合わせるという事なので甘さは控えつつ、炭酸でお腹が膨れないようにと考えてみまた。
そしてワインに替わるという意味も大事なので、複雑さの要素も大事かなと。
でも手間はあまりかけたくない。笑。

・赤ワイン1本 余った物でOK
・グラニュー糖 180グラム
・シナモンの枝 適当
・スターアニス 3片
・コーヒー豆 10粒

①鍋でグラニュー糖をキャラメリゼする。
②赤ワイン1本を加え沸騰させ、グラニュー糖を溶かす。
③残りの材料を加え、とろみがつくまで詰めて冷ます(仕上がり150ミリ程度)

仔羊に合わせるイメージだったので
Pierre GaillardのSt Josephを使ったのだがローヌのシラーは冷たい性格なので

MinervoieのPierre Crosのシラー100%のキュヴェを少し加え温かみを加えた。

煮沸する事で揮発する香りを補うためにシンプルにシナモン、アニスを。
赤ワインらしさを表現するためにコーヒー豆を加えてみた。
コーヒー豆には油分があるのでよりワインっぽいテクスチャーを与えてくれるのも良い。

あとはシンプルに加水するだけ。
布引の水でも充分美味しかったが個人的には伏見の御香水のような甘やかさのあるものでも試してみたい。

味わいの重ねかたは料理やカクテルに似たようなもので、頭も働くし楽しい。酔う事もない。
ただあくまでもジュースの類なので知らず知らずのうちにブドウ糖を摂り過ぎないように注意。

ピンチをチャンスに。限られた期間ではあるが色考えて楽しもうと思っている。

月と海と人との話。

こんにちわ、久々の投稿がこんなタイトルですみません。笑
朝倉、正気で元気に日々過ごしております。

さてさて、度重なる時短営業要請のおかげで業界は更に厳しくなってきましたね。
この有限な時間をいかに活用するか、、がここ数年を占ってくるのではないかと思います。

はてさて僕は晴れてWSET Level 3をpassしましていよいよこの秋からはDiplomaと呼ばれる最終段階に入ります。

6つのUnitを2年かけて学んでゆくもので6つ全てをパスするとDiplomaと呼ばれるMaster of Wineにチャレンジする
資格が与えられます。現在のDiploma保持者は国内では60名弱ほどだそうです。

僕の周りのDiploma保持者は皆恐ろしい天性の才能プラス努力家ばかりで、
これは並大抵のレベルではいけないなと思い、勉強法や体調管理、食事などなど
様々な角度から自分自身のブラッシュアップを図ろうと今計画をしています。
そこで以下の3点の考察を行いました。

①フィジカル

②メンタル

③食生活

色々考えているうちにある疑問が浮かび上がりました。

僕の職場は月曜日が定休日なんですが月曜日って凄く元気か凄くしんどいかのどちらかなんです。
妻も月曜日はたいてい寝込んだりすることも多く、ずっと疑問だったのです。

最近ふとしたキッカケからフランスを拠点にされてるこの業界の大先輩の方とよくメッセンジャーのやり取りを
させて頂いてるんですが、その方とのディスカッションである考えに辿り着きました。

それが

月の満ち欠けと人間、そして人間と海との関係性

です。

タイトルの確信に迫ってきましたね。
ですがここからは長くなるので続編へと続きます、、、

Meaning of us.

ソムリエ朝倉 達也です。この記事を執筆してる日は1月7日。人日の節句ですね。

その1年の無病息災を願うこと、また正月により弱った胃腸を労るために

伝統的に七草粥を食べる日であります。

七草粥は朝に食べるとされてるものなので無理にワインを!とは言わないのですが

やはり私はソムリエ。皆様への色んな食卓のシチュエーションのヒントとするために

どんなワインがいいのか、、を考えてみました。

地域によって七草が採れる採れないの差があるので全国様々なレシピがあるみたいですが、基本は葉物と米、塩、ところにより胡麻といったところでしょうか。

ポイントとしては葉物は滋味や苦味を与え

お粥を炊くことで澱粉質が溶け出しそれがテクスチャーとなることです。

ですのでワイン自身はアロマティック過ぎず仄かな苦味とオイリーなテクスチャーがあり

酸が低いことが必然的に求められます。

この TORBRECK の2018 Barossa Valley Woodcutter’s

ルーサンヌ種、マルサンヌ種、ヴィオニエ種といわゆるローヌブレンドで

ルーサンヌ種が骨格を、マルサンヌ種がオイリーさを、ヴィオニエ種が

ハニーサックルや熟れたライチのようなアロマを形成し

澱との接触と僅かな木樽のニュアンスが白胡麻のような旨味を連想させます。

酸度はそう強く感じらず、横幅の味わいのワインなので

粥の方に少し釜炒りの塩を加えることで全体のバランスを立体的にできるでしょう。

余談ですがこのTORBRECKの創立者であるデイヴィッド・パウエル氏は

スコットランドで木こりをしていたという経験からウッドカッターズという

銘柄を名付けるのに至ったそうです。

そしてこのスコットランドの伝統料理にはポリッジという料理があり

これはオーツ麦を使ったいわゆるスコットランド版のお粥なのです。

こういった料理のバックグラウンドも含めて今回はこのワインを選んでみました。

ソムリエはただワインを選ぶだけでなく、ワインの作り手や料理人の思いをゲストに

伝えることが使命だと私は思っています。

そしてそのワインと料理を美味しく召し上がって頂くために

サーヴィス方法、温度、グラス、小ネタなどを必死に考えるのです。

なぜならソムリエ自身は何も創り出せないのですから。

2021年はより皆様にソムリエという職業の魅力や

可能性をお伝えしていけたらと思っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

朝倉達也

Happy New Year

明けましておめでとうございます。
朝倉 達也です。本年も宜しくお願い致します。

昨年はみんなあっという間だったなぁとの話を聞きますが、私個人としては
ソムリエコンクールへのチャレンジや資格試験への勉強などなど、意外と色々活動したように思えます。
それでも海外渡航が不可能となり色んな予定が立てれなくなったのもまた事実です。
今年こそは色々できれば!と意気込んだとしても世界レベルの問題なので正直どうなるやるやら、、
それでも小さな目標をコツコツと頑張ってゆこうと思います。

まずは2月にWSETの日本酒コースをチャレンジしようと思っています。
WSETのディプロマはTOEIC 820以上を推奨してるので英語ももっと頑張って、、
ほんで5月にはCourt of Master Sommlierのエントリーコースがあるのですが韓国なのでどうやら、、、

先の見えない事態が続きますが立ち止まっていても人生は過ぎゆくだけです。
やればやるだけ自分に返ってくると信じて!今年も頑張ります。

本年も朝倉達也をどうぞ宜しくお願いいたします。

New Generations

こんばんわ、朝倉 達也です。
本年度のソムリエ呼称資格認定試験では私の職場からは2名のソムリエが誕生しました。

実は両名とも昨年に途中で落選してしまい、1年越しのチャレンジでした。
彼らの努力が実ったことをとても嬉しく思うと同時に、
私自身ももっと努力をしなければと改めて感じたのでした。

さてはて、その合格した後輩から「日頃の感謝に、、」とワインを1本いただきました。
自分も先輩としてしみじみ嬉しく思いながら早速帰ってテイスティングしてみました。

Domaine MADA / Substance

南仏の20代半ばの生産者のSyrah種によるナチュラルワインだそうです。

埃がかった古い本や絵の額縁を連想させる、少しノスタルジックなトップノート。
マセラシオンカルボニック由来のベリーやキャンディ、ベーキングスパイスの香りは
小さな子供たちが大好きなおばあちゃんの焼き立てのバナナケーキを切り分けるテーブルの周りで
ワクワクしながらおやつの時間を待ってる時間のような、世代を超えた家族の団欒を感じさせる香りです。

スムースな味わいはこれがワインである事を忘れさせるような(笑)染み渡る滋味のあるワインです。

このワインの造り手も、これを私にくれた後輩も20代半ばの次の世代の人間たちです。

こういった新しい感性も大事にしながら、我々中堅世代が今のソムリエ協会の基盤を作った
我々の先輩の世代の思いを繋いで行くことが大事だなと改めて感じたのでした。

常に時間は進んでゆき、今は一瞬で過去になってゆく。

そんなことを考えさせてくれるテイスティングのひとときでした。

後輩よ、ありがとう。そして本当におめでとう。でもまだこれがスタートだよ。

朝倉達也


Re;start

朝倉のブログ、本当に久しぶりの更新となりました。

8月に行われた全日本最優秀ソムリエコンクールへの準備で

ここ数ヶ月追われ続ける毎日が続いていました。

もちろん結果は力及ばずだったので応援してくださった皆様には

申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、気を取り直して

3年後を目指して今から準備していけたらと思っています。

8月は燃え尽きて何もできなかったのですが9月からは気持ち切り替えて

色々取り組んで行けたらと思っています。

大きな取り組みとしては、、

関西のソムリエのボトムアップ

若手への教育

ソムリエとしての新しい働き方、そして魅力を伝えてゆく

以上の点を念頭に取り組んでいこうと思います。

より魅力のあるブログに(まずは更新率を上げます)するために

精進しますので引き続きよろしくお願いいたします。

朝倉達也